ねこの完全室内生活のすすめ

 ねこにとって、屋外は危険がいっぱいです
 ぜひ終生を室内でお飼いになることをおすすめします
 
 その昔は、ねこの放し飼いは普通でしたが、現在では都市化が進み住宅事情が変化する中で、ねこの放し飼いは難しく、ねこにとって危険になりました

 また、のら猫による庭・ゴミ荒らし、糞尿、鳴き声などの問題に対し保健所など行政が業務を抱えているいう実情があり、人間の日常生活の観点からも、ねこを屋外に出す事はお勧めしません

 近年では、ねこは完全に室内で生活するようになって、平均寿命が延びました。
 完全に室内で生活することは、ねこにとって以下の主に4つのメリットがあり、より長く一緒に暮らす事につながります


<メリット>

・感染症になりにくい
  猫エイズウイルス感染、ノミ感染、各寄生虫の感染、猫パルボウイルス感染、皮膚糸状菌症、猫伝染性鼻炎ウイルス感染は野外の代表的な感染症です

・交通事故に遭わない
  ねこは道路では、車やオートバイの直前を横断する性質があります
  交通事故は、事故現場で死亡する または 重症な外傷(臓器損傷/破裂、開放骨折など)を負い生死にかかわります

・ケガをしない
  ねこはそれぞれにテリトリーを持っていて、テリトリーや権利を懸けてケンカします
  ケンカによる外傷は、化膿したり、猫エイズウイルスの感染の機会になったりします

・行方不明にならない


 しかし、ねこ君に室内で生活をしてもらう時の注意点も以下のようにあります。日常的に気にしてあげてください

<注意点>

・ 完全な室内での生活でも、1年に1回の3種ワクチンの接種を推奨します
・ 窓、ドアの開閉に注意し、ねこが外へ出ないようにしましょう
・ 食事、トイレ場所を提供しましょう
・ 遊び、休憩などの場所(ねこが選びます)を確保しましょう
・ トイレはきれいにしておきましょう(排泄のしつけ)
・ できれば立体的な運動ができる構造を用意して、ねこに使ってもらうよう工夫しましょう

 近年、ねこの寿命が延びたと言われているのは、昔に比べ良質なフードが食べられるようになり、室内で生活することで放し飼いで起こる危険を自然に回避できているからでもあります

 子猫の時から室内生活をしましょう。習慣化して外出をしない猫に育ちます。
 もし、外出する生活をしている猫でも、根気よく室内で数か月生活し続ければ、完全室内生活ができるようになります
 あらためて、ねこ君は完全な室内での生活を奨めます


<千葉県 大切なペットと楽しく暮らすために ねこの正しい飼い方>より



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