お知らせ|松戸市小金で動物病院をお探しの方はきよしケ丘ペットクリニックまで

狂犬病予防注射と登録をしましょう(接種は3/2~6/30が推奨です)

 狂犬病予防法により、ご家族に対し、犬の狂犬病予防接種と登録が義務付けられています(狂犬病予防法第4条・5条)。
 各市の狂犬病集合注射や、各動物病院で狂犬病ワクチンを受けてください。
 きよしヶ丘ペットクリニックでは、通年で狂犬病ワクチンの接種が可能です。
 体調が良い日に、受付時間内にご来院ください。
 特に、3月2日~6月30日の接種につきまして松戸市・流山市・柏市の登録を代行いたします(ワクチン接種料に含む)。

<犬の登録>
 ・ 登録は生涯に1回です(狂犬病予防法第4条)。
 ・ 生後90日以内、または犬を迎えてから30日以内に登録してください。
 ・ 登録先は、各市町村役所または保健所です(松戸市・流山市は市役所、柏市は保健センター)。

 当地域では、登録費用として3000円が発生します(生涯に一度)。
 登録すると、その犬に鑑札が交付されます。
 犬の鑑札と注射済票は、犬が行方不明になった際の識別に役立つため、狂犬病予防法では首輪などに常時装着することが義務付けられています。

<犬の登録内容の変更について>
 ・ 登録後に内容が変更された場合は、再度届出を行ってください。
  例)犬の住所が変わった、ご家族の名字が変わった、犬が亡くなった、ご家族が変わった など

<狂犬病予防注射>
 ・ 毎年1回の予防注射が必要です(狂犬病予防法第5条)。
 ・ 生後91日以上のすべての犬が対象です(狂犬病予防法第5条)。
 ・ 毎年4月1日から翌年3月31日までの間に、1回の狂犬病予防接種を受けることが義務付けられています。

<きよしヶ丘ペットクリニックで狂犬病予防注射を受けた場合>
 ・ 接種証明書が発行されます。その証明書を行政の登録先(各市役所)に提示し、注射済票の交付を受けてください。
 ・ 当地域では、1年に1度の注射済票の交付に550円が必要です。

<集合注射会場で狂犬病予防注射を受けた場合>
 ・ 集合注射会場では接種証明書が発行されず、直接注射済票が交付されます。
 ・ 初めての接種の場合は、鑑札も同時に交付されます。
 ・ 集合注射後に接種証明書が必要な方は、当地域では東葛地域獣医師会から後日発行(有料)となりますのでご注意ください。
   集合注射会場では、その案内をご確認ください。

<きよしヶ丘ペットクリニックより>
 ・ 狂犬病予防注射は、お差し支えなければ、3月2日~6月30日の間に受けてください。
 ・ きよしヶ丘ペットクリニックでは、この時期に限り、松戸市・柏市・流山市の登録を代行(無料)しております。
 ・ 代行登録日は、松戸市は4月30日・5月31日・6月30日、柏市と流山市は6月30日です。
 ・ 7月1日~翌3月1日に接種された方は、お手数ですがご自身で登録をお願いいたします。

<狂犬病とは>
 狂犬病は、人と動物の両方に感染するウイルス性疾患(人獣共通感染症)です。
 発症した場合、人もほぼ100%の確率で死亡します。
 日本国内での狂犬病の感染者は、1956年以降報告されていませんが、2006年に海外で感染し帰国後に発症した症例が2例あり、いずれも死亡しています。
 現在、WHO(世界保健機関)によると、年間約59000人が狂犬病により死亡していると推定されています。

 狂犬病は、予防接種を行うことで確実に防ぐことができます。
 ご家族と愛犬の健康を守るためにも、適切な時期に狂犬病予防注射を受けましょう。