お知らせ
猫のアレルギー検査ができます
ねこのアレルゲン特異的IgEが検査で定量測定できます
ねこ君の皮膚炎・気道炎症状にたいし、アレルギー検査が可能になりました
頭・顔・喉・首・耳甲介にできる皮膚炎や、お腹・足を舐め続ける脱毛症状、気管支症状や蕁麻疹で適応と
なる検査です
1mlの採血で実施できます
詳細は、診察を通じてお伝えしています
系統的な加療を実施中で、長引く皮膚炎や消化器症状の方に適応となる検査です
アレルギー関連で受診中でお困りの方は、ご遠慮なくお問い合わせください
本検査は精度の高い検査です
本検査で原因を推測できれば、環境改善や食物除去に役立ちます
症状がなかったり、治療経過が短い方におかれまして、検診として推奨していません
<測定アレルゲン一覧>
環境アレルゲン 22項目
・ 節足動物 : ヤケヒョウヒダニ、コナヒョウヒダニ、アシブトコナダニ、ノミ、蚊
・ イネ科植物 : カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリ、ホソムギ、ギョウギシバ
・ キク科植物 : ヨモギ、オオブタクサ、アキノキリンソウ、タンポポ、フランスギク
・ カビ : アスペルギルス、アルテルナリア、クラドスポリウム、ペニシリウム
・ 樹木 : ニホンスギ、シラカンバ、ハンノキ
食物アレルゲン 18項目
・ 肉系 : 鶏肉、卵白、卵黄、七面鳥、アヒル、牛肉、牛乳、羊肉、豚肉
・ 魚系 : カツオ、マグロ、サケ、タラ
・ 食物系 : 小麦、トウモロコシ、米、大豆、ジャガイモ
<本検査の特徴>
アレルゲン特異的IgE濃度を定量値で測定します
この定量でアレルゲン値を比較し、症状と関連している可能性があるアレルゲンの推測ができます
経過が長い症状は、季節ごとの(定期的に)アレルゲン特異的IgEを測定で、モニタリングとアレルゲン
の把握ができます