お知らせ|松戸市小金で動物病院をお探しの方はきよしケ丘ペットクリニックまで

ご来院に際してのお願い

 新型コロナウイルス感染症予防の観点から、下記に該当する方におかれましてご来院を見合わせて頂きますようご協力をお願いいたします

1週間以内に下記の症状がある
 ・ 発熱、倦怠感
 ・ 咳、痰、喉の痛み
 ・ 鼻水、風邪様の症状
 ・ 味覚障害、嗅覚障害、嘔吐、下痢
もしも該当する場合はお電話ください

ご来院の見合わせにつきまして、
 ・ 健康で受診内容がお分かりの代理の方によるご予約通りのご来院
 ・ 発熱、咳などの主症状が改善してから2日後以降でのご来院
にご協力をお願いいたします

ご来院の際は、院内でのマスクの着用にご協力ください

 スタッフは健康観察に留意し、感染対策を実施しております
 スタッフの不足などにより、診察に時間がかかる場合や、お受けできない場合があります。診察の予約内容の実施が困難な場合が想定できる場合はご連絡をさせて頂いております

ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします

                                きよしヶ丘ペットクリニック

セカンドオピニオン外来のご紹介

 きよしヶ丘ペットクリニックでは、セカンドオピニオン外来をお受けしております
 当院が診療しているペット種が対象です
 (犬・ねこ・小鳥・ウサギ・ハムスター・モルモット・チンチラ・フェレット・は虫類・両生類/ほか)

 セカンドオピニオンとは「第二の意見」です
 これからの健康、治療について、ご自身の判断に第三者の獣医師の意見も参考にしたい場面もあると思います
 きよしヶ丘ペットクリニックでは、このような場面にご協力いたします

<セカンドオピニオン外来の内容紹介>
・ ご家族が現在の診断や治療方針に関して、今の主治医からの情報を元に、当院の意見を提供させて頂きます
・ 主体は当院としての意見のご提供です。検査や治療は行いません
・ 原則、相談後の治療は元の主治医にお戻り頂いております
・ 完全予約制です(ご予約をお願いいたします)

 当院の意見をご提供し、ご家族が自ら治療法などの選択がしやすいように、より安心して治療が受けられるようにお手伝いをいたします
 また、当院を受診しているご家族が他院の獣医師の意見をお聞きになりたい場合も、セカンドオピニオン受診の設定をいたします
 すべてのセカンドオピニオン外来は、それ以後の診療に問題は一切発生いたしません

<セカンドオピニオン外来にお持ちいただくもの>
・ 診療情報提供書・検査データ・レントゲンフィルム等
・ 他、ご相談に必要な資料

セカンドオピニオン外来の内容は、治療に関する相談のみとなります。下記のケースはお受けいたしません
・ 診療情報提供書・検査データ・レントゲンフィルム等をお持ちでない場合
・ 予約外の場合
・ 主治医の事や医療費にたいするご相談の場合
・ お亡くなりになった患者さんについてのご相談
・ 医療過誤、医療訴訟等の問題についてのご相談

外来当日は、以下のように設定をお願い致します
・ 火曜日~金曜日でお受けしています
・ ペット君をお連れ下さい
・ 相談時間は 30分から1時間程度です
・ 診療費は、30分まで:8000円/30分延長毎:5700円です
・ この外来で、当院からの診療情報提供書が必要となった場合、その費用2600円を徴収させて頂きます

詳細はお電話でもお問い合わせいただけます
よろしくお願い致します

ねこ君に伝染病混合ワクチンを接種しましょう

 ねこ君には感染症が多いです 家の中だけで生活するねこ君も必ず接種されることをお勧めします
 ねこ君のご家族様方におかれましては、この伝染病混合ワクチンを引き続き定期的な接種をなさってください。ワクチン接種のために、普段の生活では無い「外出、そして通院」は、ねこ君は喜ばない事を我々は承知しております。しかし、引き続き定期的な接種をしてあげてください
 ねこ君の伝染病混合ワクチンは、1年に1度の接種が推奨されています。

 屋外に出ないねこ君にも、混合ワクチンは必要です。ワクチン接種はあなたのねこ君の「もしも」に備えます

1 ワクチン時の診察
 体重・体型を確認できます。ご家庭では季節単位で体重を測っておかれるともっと良いでしょう
 若い時からの体重の記録は病気の時の重要な問診に応えられます。ワクチン接種を通じてそのねこ専任の獣医師を持っておいてください

2 感染防除
 猫パルボウイルスは感染力が強く、衣服や荷物に付着して屋内のねこに感染します
 また、猫ヘルペスウイルス・猫カリシウイルスは保有している場合があり、発症しにくくさせるためのワクチン接種は有効です
 複数のねこ君で生活しているご家庭は、高度にワクチン接種が推奨されています

3 他のねことの接触
 日常的に屋外に出るネコの多くは感染症になっています
 普段は完全屋内のねこ君でも、ほんの少しのスキマから屋外に出てしまうことは考えておかないといけません

4 ペットホテル
 最近ではお預けされる時にワクチン接種証明書のご提示を求められることが多いです
 きよしヶ丘ペットクリニックでも、過去1年以内の接種証明書のご提示をお願いしております(当院で接種された方のご提示は不要です

5 災害
 災害が発生した場合、一般的に感染症が起こりやすいです。普段のあらゆる衛生管理は災害時にも少しは通用します。日常では災害は起こらないことを信じますが、いろいろな想定をした場合、ワクチン接種は済ませておいてあげてください

 松戸市では、災害に遭ったとき、最寄りの避難所にはネコくんも行けます。
 (避難所では同居ができなかったり、ケージでの生活が必須だったりします。松戸市役所環境保全課にお問い合わせください)

 当院で使用している猫用伝染病混合ワクチンは、3種混合ワクチンです。内容は、猫パルボ生ワクチンと、猫ヘルペス・カリシウイルス不活化ワクチンです
 屋外に行くねこ君にたいしては、4種混合ワクチン(上記3種類に猫白血病ウイルス不活化ワクチンが混合されている)を推奨いたします
 また、3種・4種混合ワクチンの他に、猫エイズ不活化ワクチンの接種もお受けいただけます。この猫エイズワクチンは診察室でお尋ねください

 完全に普段から家の中でのみ暮らしているねこ君は、3種混合ワクチンの接種で足ります。健康へのスタートはワクチンから。ご家族様におかれましては、お忙しい中とは存じますが「ワクチン」で定期的なご来院を行っておいてください。

犬くんに伝染病混合ワクチンを接種しましょう

 犬君のご家族様におかれましては、日常的に体重測定・伝染病混合ワクチン接種・狂犬病ワクチン接種・フィラリア予防と、必要に応じてノミ/マダニ予防を行ってあげてください

 伝染病混合ワクチン接種の目的は、ウイルス(パルボウイルス、ジステンパーウイルス、犬伝染性肝炎ウイルス)により犬くんが伝染病にならないためです。犬君の伝染病は治療が成り立たず死亡してしまうことが知られています
 ワクチンの接種回数は、1年に1回が推奨されます

 また、この1年に1回のワクチン接種時での診察で、早期の病気が見つかることが多いです

犬伝染病混合ワクチンで予防できる犬の病気は以下の7つ
① 犬パルボウイルス感染症
② 犬ジステンパー感染症
③ 犬伝染性肝炎
④ 犬コロナウイルス感染症
⑤ 犬アデノウイルス感染症
⑥ 犬パラインフルエンザ感染症
⑦ レプトスピラ感染症

 上記の7個の伝染病は、ウイルスと細菌によって起こります。これらの伝染病を防ぐためのワクチンです
 犬の伝染病混合ワクチンは7個の伝染病を予防するために極めて高い有効性と安全性があります

 犬の月齢やワクチン反応履歴によってワクチンの適応が異なります
 (①~⑥の6種類以下の混合ワクチン、①~⑦の7種類以上の混合ワクチンの2種類があります)
 実際に接種するワクチンは、飼い主様と一緒に決めていきますので、診察室でご相談ください

 この感染症のリスクはこれからも続くため、ワクチンは必要です。犬伝染病混合ワクチンが正しく理解され、安全性を慎重に検証しながら、接種が続いて行くことを願っています

 きよしヶ丘ペットクリニックでは犬伝染病混合ワクチンを随時接種して頂けます
 ワクチンの定期接種の方や、ワクチン未接種の方も、予約制ではありませんので受付時間内(8:55~11:30、15:55~18:30)にご来院下さい

定期的なワクチン接種が必要です
 子犬の時に接種したワクチンで得る免疫だけでは、一生涯に渡って伝染病を防げません
 犬くんを伝染病から守り続けるためには、1年に1回の定期的なワクチン接種が必要です
 ワクチンの回数は、子犬くんは6週齢なったら接種できますので受診してあげて下さい。大人の犬くんは最後のワクチンから1年周期で年に1回です

なぜ伝染病ワクチン接種が必要なの?
 いぬの伝染病は死に至るからです
 特に犬パルボウイルス感染症は有効な薬が無く、急性に無白血球となり敗血症で死亡し、犬ジステンパーウイルス感染症も有効な薬が無く、極端な白血球減少と多彩な症状と共に死亡します
 犬くんは産まれて2か月程度までは母犬から譲られた免疫(初乳抗体)で伝染病から守られています。それ以降はワクチン未接種ですと伝染病に感染します
 このため各ご家庭に、定期的に伝染病混合ワクチンを接種していただいて免疫を獲得し、伝染病から守って頂いています

獣医師にご相談ください
 ワクチンは体調が良い時を選んで接種しましょう
 ワクチン接種の時は診察で身体検査を受けます。普段と変わってないか(体重、体型、毛艶など)を比較をし、中年齢(5歳以降)から起こる慢性疾患を飼い主様と一緒に獣医師が警戒することができます
 犬くんの飼い主様におかれましては、犬の伝染病混合ワクチンを接種してあげて頂くと共に、診察もお受けになることを推奨いたします

ワクチン後に注意すること
 ワクチンによる免疫を獲得しきるのは、ワクチン接種の3週後です。生まれて初めてのワクチン接種をしている子犬くんは担当医からの接種後のアドバイスを参考にして生活してください
 ワクチンですので、接種部位の痛み、発熱・倦怠感、アレルギー反応が起こることがあります。接種後は担当医の指示を守って頂きつつ、30分は犬くんの具合を観察してあげてください

ねこ君にノミ・マダニ予防を推奨いたします

猫くんにノミ・マダニが寄生すると以下のことが起こります
きよしヶ丘ペットクリニックでは、ノミ・マダニにたいする先制処置をお勧めしています

<  ノミによる病気  >
・ 皮膚炎
・ ご家族も刺されます
・ ノミ刺症     (強いかゆみを覚えます。蚊と同じです)
・ ノミアレルギー性皮膚炎 (ノミの唾液アレルギーで、かゆみの他に高度の湿疹ができます)
・ 貧血    (多数のノミに吸血されると、血液がなくなります)
・ 瓜実条虫症 (寄生虫に感染します)

&lt;  マダニによる病気  >
・ 皮膚炎
・ 貧血     (多数のマダニに吸血されると、血液がなくなります)
・ SFTS    (SFTS(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)ウイルスを持つマダニに吸血されると感染します。猫の感染症状は評価が難しいのですが、人はマダニに吸血されたり、人はウイルスを保有する猫に咬まれると発症し、ときに死に至ります)

<  皆さんに知ってほしい4つの事  >

1、 室内飼いにしましょう
 ノミ・マダニにほぼ感染しません。外出する猫は、ノミ・マダニ、猫エイズ、猫白血病、猫バルトネラ症(人が感染して猫ひっかき病)、皮膚糸状菌症などに感染し得ります。
 また、室内飼いは、外猫同士けんか、交通事故死、行方不明になりません。猫が外出する飼い方は推奨されていません

2、 室内飼いでも、安心しない
 猫くんがお散歩に行かなくても、人が荷物や衣服でノミを持ち帰って室内で繁殖することがあります
 カーペットやソファはノミの格好の繁殖場所です

3、 ノミ・マダニは通年で吸血します
 春から初秋はノミ・マダニの活動が活発になります
 ノミの繁殖活動の気温は13~32℃なので、冬でも湿度が保たれ暖房が効いた部屋はノミにとって快適な空間です

4、 毎月1回、ノミ・マダニの予防を行ってあげてください
 猫くんにたいするノミの予防薬は、塗布薬(アドボケード)があります

 アドボケードはマダニに対応しておりませんが、多種(ノミ、疥癬、ニキビダニ、ヒゼンダニ、回虫)に高い駆除効果が1か月間持続します
 今まで、きよしヶ丘ペットクリニックでは、皆様にはフロントラインプラスという塗布薬を推奨していました。しかしフロントラインは、①塗布薬は投与部分がベタつき、ときに塗布後にその部分を気にして掻くこと、②相対的に古くなった、ことから推奨しておりません
 新機軸のアドボケードを塗布薬としてお勧めいたします

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11